「モテたい」と考える男ほどモテない理由と対処法




人は、とくに女性は、無意識の動物的直感にて数秒で相手がどんな人なのかの匂いをかぎ分け、査定を終わらせると言われています。


多くの恋愛研究家が言っている『○秒の法則』というものがこれに当たります。具体的な秒数は人によってさまざまですが、どんなに長くても、7秒以内と言われているのです。

この数秒の間に女性は何を見ているのでしょうか? それは、モテているか、モテたい(モテない)のかを見ていると思われます。



では、どうして、「モテたい」と考えるとモテないのか? それは、“モテたい人”になってしまっているからに他なりません。モテたい人は、実際にモ テていないわけです。女性は、モテない人を好きになることはないのです。モテないから、かわいそうだから、愛の手を差しのべようとする女性を見たことがあ るでしょうか? けして、ないはずです。


交際に至ったならば、助けてあげようとなりますが、交際に至るまではそうはならないのです。つまり、モテるという意識があれば、モテているわけであり、モテたいと思えば、モテない人になってしまっているのです。似て非なるものなのです。


自分がどんな人間なのかの定義の仕方で、自分自身の世界が全く違ったものとなってきます。これを『アファメーション』と呼んだりもします。恋愛市場 において、モテているという気持ちを持つことがとても重要であり、これがベースになっているといっても過言ではありません。つまり、ナルシストになるくら いでちょうどいいとも言えるわけです。








モテているという気持ちになると、自分の体にどんな変化が生じてくるのか? まず、顔つきが変わります。心に余裕があり、自然な笑顔が出せるようになります。ここに女性が反応するわけです。


言葉も、いつのまにか180度変わっていきます。モテているという気持ちになれば、けして「ぜひ会ってください。連絡先を教えてください。お願しま す」という言葉が出なくなります。告白もしなくなるはずです。その言動に、女性の方から、「今度、食事に誘ってくれませんか?」と言うようになっていくの です。


気持ちが変われば、顔つきや言動が変わり、女性がそれに無意識に反応していくのです。イケメンでなくても全く問題ありません。顔ではなく、顔つきが重要なわけです。

言葉にも自信があらわれ、「僕たちはいずれ交際するんだよ」という前提で会話ができるようになります。これを『前提話法』ともいい、交際するのが前提の喋り方が、相手の女性を一種の催眠にかかったような状態にさせていくのです。