LINEの返信に時間がかかる女性の心理
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【相談者:20代男性】


最近、飲み会で仲良くなった女の子とLINEをしています。会って話した時はすごく会話が盛り上がっていましたし、LINEも彼女の方からIDを聞いてきてくれたのですが、頻繁に連絡が返ってきたのは飲み会後の数日間だけで、今は連絡しても返事がとても遅いです。


連絡も僕からばかりで、数回やり取りしたらその後は続かなくなってしまい、朝送ったメッセージの返事が夜に返って来ることも増えました。何かおかしなことを言ったのか、気に障るような事を言ったのかと不安です。


僕の方から連絡を取ってばかりなので、一度連絡を取る回数を少なくして相手の気を引いた方がいいのでしょうか。女友達も少なく、女の子の気持ちがわかりません。






新しい出会いがあったときは毎日が楽しくて、でも、いざ連絡が途絶え気味になると、相手の気持ちをあーでもないこーでもないと詮索してしまい、一喜一憂してしまうものですよね。 個人的には、LINEや電話などの内容や回数で一喜一憂してしまう男性は少し頼りなく思ってしまうのですが、相手のことが気になるあまりそうなってしまうのは、人間として仕方のないことですね。 相手に対して気があるのなら、LINEの返事は早い 当たり前のことですが、男女関係なく、やはり相手に気があると連絡が来ればうれしいし、すぐ返したくなるものです。 仕事中など、すぐにLINEを見れない(返せない)時もありますが、朝から晩まで1日中携帯を見れないということは、まあ稀な事だと考えると、忙しさにかまけて他のことを優先していると考えるのが妥当でしょう。 言い換えれば、彼女はまだあなたのことを何よりも最優先したい、という位置づけには至っていないよう。まだ脈ナシと判断するには早いですが、盛り上がった心ほど冷めるのが早いものはありません。この状態でこっちを向かせるには、非常に至難の業かもしれませんね。 『フィーリンググッド効果』は、その後が勝負 心理学で言う『フィーリンググッド効果』をご存知でしょうか。快適な温度や音楽、香り、食事など、人は心地よい環境に置かれたときに、対人的評価が好意的になるというものです。 飲み会の時はとても話が弾み、それから数日間も頻繁にやり取りをしていたということですので、これは心理学で言う『フィーリンググッド効果』によって彼女の目に好意的に写り、数日間その好意的な感覚が続いたものではないでしょうか。 しかし、恋が芽生えるきっかけとしては効果的ですが、この後の日常生活でも続くかどうかは別物です。LINEの内容もしかり、玉砕を恐れずにデートに誘うなど、彼女の中に強い印象を残すことで、離れがちな気持ちをもう一度こっちに引きつけることだって可能なのです。ここから先は、あなたの腕次第ですよ。 返信をわざと遅らせる「かけひき」は、もう古い 「相手の気持ちをひきつけるために、わざと返信を遅らせる」、一度は聞いたことがあるこのテクニック。しかし、これはもう時代遅れです。 現代のスピーディーな情報社会の中、男女の恋愛においてメールやLINEの返信を遅くしたくらいでどうにかこうにかなるほど、ウブでも簡単なものでもなくなっているのが現状です。 20代の独身女性に意見を聞いてみたところ、もちろん、相談者さんのように相手からの返信が遅くなったことで一喜一憂してしまうこともあるようですが、そうこうしているうちにSNSなどで他の異性と交流を持ってしまうとのこと。このように、返信をわざと遅らせることによって、相手に心変わりされては本末転倒。 情報が入り乱れたこんな世の中だからこそ、駆け引きなんかせずに堂々とアタックを試みることの方が、相手の心に深く印象を与えることができる、一番のテクニックだと思います。 恋愛において、相手からのアクションには非常に心を揺さぶられるものです。相手との距離が遠ざかったときほど、彼女の気持ちをグッと引きつけるような強気な方法を取れば、相談者さんへの印象もまた変わるのではないでしょうか。